金属製固定避難はしご

固定式のメリット

● アルミ合金製なので優れた耐蝕性。
● 固定式なので吊り下げ式よりも安定しています。

固定はしごはその規格省令で「常時使用可能の状態で防火対象物に固定されて使用されるものをいう」とされており、次の3つの形式が規定されています。
1)収納式 普段は横桟を縦棒内に収納しておき、使用の際にこれを取り出して使用可能状態にすることができるもの。
2)折りたたみ式 固定はしごの下部を折りたたむことができる構造のもの。
3)伸縮式 固定はしごの下部を伸縮させることができる構造のもの。
上記以外では用語としては規定されていませんが、次のものもあります。
4)単一式  収納せず、設置してそのままの状態のもの。

注)つり下げ式のはしごと異なり一度設置すると移動ができません。降下地点周辺には絶対にものを置かないでください。いずれのはしごも設置の際には足場等が必要です。詳しくはお問い合わせください。

ORIRO ワンステップ

ワンステップとは

ここでは固定はしごのうちワンステップについて述べています。横桟を収納するタイプのアルミニウム合金製固定はしごです。建物側にある主縦棒の開閉レバーを横にすれば横桟と副縦棒が自重でせり出してきます。その後に避難者の手で副縦棒から安全柵棒を引き出します。開閉レバーの位置は横桟に合わせて30cm毎に設定可能です。但し、この設定は工場出荷時に予め設定しておく必要があります。現場で即時対応というわけにはいきませんのでご了解願います。開閉レバーさえ設けておけばどの階からでも使用できます。ドライエリアに設置すれば地階からの避難器具としても使用できます。また、右付と左付があります。

ワンステップは一本物のはしごではないので最上部・中間部・最下部を現場で組み合わせて設置します。型式番号はそれぞれ「は第29-1号」・「は第29-2号」・「は第29-3号」となります。また当該パーツは、最上部がTOP-1・TOP-2・TOP-3・TOP-4、中間部はMiddle,最下部はBottomです。最高有効長さは18.7m・5階相当まで国家検定を取得しています。有効長さが18.7mを超える場合、国家検定の対象外となりますので予めご了承ください。



ORIRO フーパー

フーパーとは

ここでは固定はしごのうちフーパーについて述べています。収納をしないタイプのアルミニウム合金製固定はしごです。フーパーは材質こそワンステップと同一ですが、その設置条件に対する柔軟さ故に国家検定を取得しておりません。従って義務設置の場合は所轄消防機関の了解を得た上で着工届に強度計算書を添付する必要があります。ユニット方式を採用していますので他の固定はしごよりも組み立ては簡単です。延長ジョイントを使うことでその長さは自由に設定できます。セットバックの角度に合わせて固定できますので大抵の現場に対応できます。フープを用いて使用者の転落を防止できます。必要に応じて踊り場を設けることもできます。避難用、メンテナンス用等幅広くご利用いただけます。